新聞、セキュリティソフト、ダスキンのモップ、互助会。これまで、私がやめてきたものの話を書いてきました。
今日は、保険の話です。
若い頃から今まで、私はいくつもの保険に入って、やめてきました。そして、ひとつだけ残した保険があります。
若い頃は、保険を軽く考えていました

もともと若い頃から、そんなに保険を重要視してはいませんでした。
漠然と、独身だったときは、別に死んだって残す人もいないし……。父の実家が寺だったこともあり、若くして死ぬことがあれば、親族がなんとかしてくれるだろう……。
軽く軽く考えていました。(笑)
家を買ってお金がない。粗品のもらえる保険へ

離婚して、再出発。お金もないし、勢いで家も買ったので、余計にお金にゆとりがありません。
それで入ったのが、県民共済でした。
満期が来たので、次に入ったのが、民間の掛け捨て保険です。この頃、同じくらいの値段でも、県民共済より民間の保険のほうが華やかで、粗品ももらえて、そちらに移 行しました。
無知でしたね。(笑)
「自分への投資」のつもりで、保険料が2倍に

その掛け捨て保険が満期になったとき、タイミングよく(本当は悪いのですけど)、保険会社の営業の人が職場に来て、営業をしてくれました。
「女性特化型の保険」です。
だんだん年もとってきて、そういうことに敏感になってくるお年頃。少々保険料が高くても、「自分への投資」みたいな気持ちで入ってしまいました。保険料は2倍になりました。
12年くらい払い込んで、何度か更新しました。そして、1回も使いませんでした。
喉の手術のときも、足のけがのときも、使えなかったのです。
やめたきっかけのひとつは、使い勝手が悪かったから。女性特有のバッドイベントにあった場合にはよいのかもしれませんが、運よく?当たらなかったので、全部保険会社へ納金した結果になりました。まぁ、本来の保険のシステムがこういうものですからね。
もうひとつは、私の働いてきた環境です。透析病院、クリニック附属の居宅、歯科附属の居宅、在宅訪問診療所附属の居宅と、医師が常にいる環境でした。何かあるとすぐに医師に聞けたので、病気に対する不安が少なかったのです。それで、あまり保険信者にならなくて済みました。
昔の仕事仲間のFPに勧められて、30万円の損

コロナの時期に、突然、昔の仕事仲間がFPになったと現れました。ペテン師のようなFPを名乗る知人です。
私は、まんまと貯蓄型保険に入ってしまいました。
半ば、保険屋のウソのトークに引っ張られて入ってしまったクズ商品。私の言うクズ商品とは、薄い保障と、ぼったくりの手数料の商品のことです。
その頃、リベ大の両学長のYouTubeで、保険の考え方をきちんと学びました。
両学長は、保険無用論者ではなく、むしろ必要論者です。ただし、自分の生活にいくらの保険が必要なのかを、数字で表すことを教えてくれました。ただの不安の感情だけで、内容のわからない、得しているように思える、手数料だけバカ高い商品に入ることをしないように、と教わりました。
貯蓄は貯蓄、保険は保険。混ぜるな危険。
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勉強したら、カラクリもわかって、泣く泣く解約しました。

3年のうちに解約したので、高額の解約違約金がかかりました。引き止められましたが、実際に30万円くらいの損失をしながら、解約しました。私は相当額、解約違約金を取られたのです。あの解約違約金は、いったい誰のためのお金だったのでしょうか。
この知人とも、縁を切りました。
解約金は痛かったですが、あのときやめてよかったです。ちゃんと投資に掛け替えて、それ以上になっていますから。
今もその商品に入っていたら、永遠にマイナス。知人のお小遣いを増やしてあげていただけでした。
まとめ・やめなかった、平成の「お宝保険」

こうして振り返ると、失敗ばかりです。でも、ひとつだけ、やめなかった保険があります。
離婚したあとに入った、郵便局の貯蓄型保険です。昔でいう養老保険ですね。
朝のクイズをきっかけに、30年前の保険証券を引っ張り出した日
運よく、これが両学長のいう「お宝保険」でした。
私の場合、これが一定期間の支給ではなく、60歳から死ぬまでもらえるのです。今、年金として2か月に1回、もらい始めています。
ただし、75歳以上生きないと損する計算。これは後でわかりました。(汗)ただ、75歳より前に死んでも、払い込んだ分は夫が受け取れるので、金額的には損しないのです。物価負けしますけどね。
もともとは、貯蓄と医療保険の2本立てでした。支払いがきつくなって、医療保険のほうをやめました。病院に勤めていたからです。この人生の中で、医療保険を払って、医療保険の還付を受けたことがありません(よいことですけど)。
だから、20年くらいは、郵便局の低い運用で貯金をしていた形です。今の時代と違って、証券会社での運用なんてできない時代でしたから、これはこれでよかったのでしょう。
毎年確認に来る、郵便局の保険の若い営業マンが、私の保険商品を見て「こんな商品があるんですね」と毎回驚かれます。
これは、運がよかったと思います。
これで、老後の不安材料が1つ消えました。漠然とした老後の不安って、みんな持っているものです。
いくつもの保険に入って、やめて、損もしました。そして、残ったのは、たまたま入っていた、この1本だけでした。
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※私個人の体験です。保険の内容や解約の条件は、会社や契約によって異なります。投資の結果も時期や商品によって異なり、元本が保証されるものではありません。
【書いた人】
のらりくらりゆる〜く生活のストレスを排除しながらプチ節約をして、介護職でもひとりでも20年で住宅ローンを一人で完済。アラ還でFIREに辿り着いたりすねえです。


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