2人暮らしに411リットルの冷蔵庫は大きすぎたのか・10年使った答え

家事

前回、冷蔵庫の搬入にクレーン代22,680円がかかった話を書きました。値札は134,264円だったのに、実際に払ったのは163,208円だった、という話です。

13万円の冷蔵庫が16万3千円に・クレーン代22,680円とリサイクル料金の話

今回はその続きです。では、その冷蔵庫の大きさはどうだったのか。2人暮らしに411リットルは大きすぎたのか。10年使った今の答えを書きます。

2人暮らしなのに、411リットルです

10年使っている411リットルの冷蔵庫

うちの冷蔵庫はパナソニックのNR-E431GV411リットルの冷凍冷蔵庫です。夫と2人暮らしです。

買ったのは2016年8月28日。ちょうど10年になります。

正直に言うと、買うときは思っていました。「2人暮らしなのに、こんなに大きな冷蔵庫が必要なのかしら」と。

家族はみんな、このサイズを買っていました

実家も、まわりも、みんなこのくらいの大きさを使っていました。「冷蔵庫とは、このサイズを買うもの」だと思っていたのです。

だから店頭でも、ほかのサイズと見比べていません。ふだんは100円の差でも比べる私が、13万円の買い物では比べていませんでした。

中は、いつもぎゅうぎゅうです

コストコの買い出しでパンパンになった冷凍室

10年経った今、中はいつもぎゅうぎゅうです。すき間はほとんどありません。

これは今日撮った冷凍室です。昨日コストコに行ってきたので、パンパンになっています。

キャベツがまるまる1個入ります。ただしこれは、買うときに考えていた条件ではありません。

キャベツを1個まるごと買うようになったのは、5、6年前からです。冷蔵庫を買った10年前には、そんな習慣はありませんでした。

初めて1個買ってきたときに、すっと入った。あとから来た暮らしの変化に、たまたま冷蔵庫のほうが合っていた。ラッキーだった、というだけの話です。

整理整頓は、していません

雑多だけれど使い切る、うちの冷蔵室

冷蔵庫の中がきれいに整頓された写真を、SNSでよく見かけます。同じ容器が並んで、ラベルが貼ってあって、すき間がある。素敵だなと思います。

でも私は、していません。できない、というのも正直あります。

私は丁寧な暮らしは望んでいません。でも、雑な暮らしもしたくない。その真ん中あたりで、のらりくらりと暮らしています。

重点を置いているのは、見た目ではありません。中のものを腐らせずに、使い切る。そこだけです。

ありがたいことに、奥にしまい込んで忘れていた、腐らせて捨ててしまった、ということはあまりありません。期限が過ぎたものが出てくることはあります。そういうときは、慌てて消費します。

冷凍保存が、いちばん強い味方です

冷凍してストックしたキャベツ

やっていることは単純です。

特売で大きいものを買う。その日のうちに小分けにする。冷凍する。少しずつ使い切る。

買ってきたその日に凍らせてしまえば、あとは慌てずにすみます。食品を腐らせないために、いちばん強い味方は冷凍保存です。

キャベツの外葉は冷凍すれば全部食べられる・夫が捨てたのを黙って拾う私の話

うちの冷蔵庫は、モーターが一番上にあります。そのぶん冷凍室と野菜室が広く使えるのが売りでした。私は冷凍室が広いものが欲しかったので、ここは正解でした。(この背の高さと重さが、クレーンで吊り上げる羽目になった理由でもあります。)

そして、これは年齢の話でもあります。年をとると、買い物に行くこと自体が大変になってきます。大きな冷蔵庫は「たくさん詰め込む箱」ではなく、買い物に行く回数を減らしてくれる道具でした。

10年経っても、どっちを開けるか迷います

ひとつだけ、どうしても慣れないところがあります。引き出しの順番です。

うちの冷蔵庫は、下から2番目が冷凍室、一番下が野菜室です。前の冷蔵庫まで、うちはずっと冷凍室が一番下でした。体が「一番下は冷凍室」だと覚えてしまっているのです。

10年使った今でも、どっちを開けるか一瞬考えます。

昔は、冷凍室が一番下にあるのが常識でした。冷たい空気は、下に下がるからです。今はそれぞれの部屋を別々に冷やす仕組みになったので、どの位置でもきちんと冷えます。だから配置が自由になりました。

1か月あたり、約1,360円でした

せっかくなので、割り算をしてみました。この冷蔵庫に払った163,208円を、10年で割ります。

1年あたり、約16,321円。

1か月あたり、約1,360円。

1日あたり、約45円です。

朝から晩まで動きっぱなしで、食べるものを全部預けている道具の値段が、これでした。

次に買うときは、冷凍室が一番下にします

冷蔵庫は経年劣化します。うちのはもう10年です。さすがに、あと10年は持たないと思っています。

次も、うちはたぶんこのサイズを買います。使い切れているからです。10年前より電化製品は進化していて、同じ大きさでも容量が大きくなっています。

ただし次は、冷凍室が一番下のものを選びます。今の技術なら、一番下が冷凍室で2番目が野菜室でも、十分できるはずですから。そしてクレーン代も、最初から予算に入れておきます。

ただ、これは夫と2人で暮らしている今の話です。この先もし私が一人暮らしになったら、また小さな冷蔵庫に変わるかもしれません。

まとめ・自分の暮らしに、ちょうど良い大きさを

大きいのがいいのか、小さいのがいいのか。たぶん、正解はありません。

私にとって大事なのは、大きさそのものではないからです。中のものを全部まわして、使い切る。腐らせない。無駄にしない。それがそのまま、我が家の節約になっています。

うちの10年の答えは「大きくてよかった」でした。ただしそれは、使い切れているからです。使い切れないなら、大きい冷蔵庫はただの電気代になります。

そして、暮らしは変わります。キャベツを1個まるごと買うようになったのも、あとから来た変化でした。

だから、いま自分がどう暮らしているのかを見て選ぶ。それだけだと思っています。


【書いた人】
のらりくらりゆる〜く生活のストレスを排除しながらプチ節約をして、介護職でもひとりでも20年で住宅ローンを一人で完済。アラ還でFIREに辿り着いたりすねえです。

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