ベランダ菜園とミミズ・残菜を堆肥にして土を買わなくなった話

家事

ベランダ菜園を始めて、土が足りなくなりました。
なるべくお金をかけずにやりたい。
ケチなのかゲームなのかわからない感覚で、なんとかならないかと考えました。

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義母が残した通路の鉢

我が家は鉄筋狭小3階建て。
庭と呼べるものはなく、玄関脇の通路に義母が育てていた植木鉢が並んでいます。
日当たりも悪く水栓もない、植物には過酷な環境ですが、義母が残した植物たちは今も健気に花を咲かせています。
花が好きな人でした。
以前書いた「ど根性バラ」も義母が残していったものです。

その裏の通路に、使われていない土の塊がありました。シャベルとビニール袋を持って掘り返してみると……ミミズが出てきました。

「あら」

思わず声が出ました。ミミズの方も大慌てです。こんな日当たりの悪い環境にもミミズがいるとは。でも私、虫は怖くないのです。カブトムシもクワガタも掴めます。蜘蛛も平気。(Gだけは別ですが💦)だからミミズも、わりと可愛いと思っています。

実はもう1匹、別の場所で雨の日に発見しました。そのままにしておくのがかわいそうで、シャベルにそっと乗せてこの土まで運んできました。これで2匹。どうか仲良くやってほしいものです。

堆肥を自分で作れるかもしれない

ネットで調べると、野菜クズが最高の肥料になると知りました。子供の頃、田舎の祖母の畑で穴を掘って残菜を投げ入れていたのを覚えています。あそこは臭かった。だから堆肥作りには抵抗がありました。

でも水分を飛ばせば臭わないとわかりました。

試しにバナナの皮を乾かしてみることにしました。
食べた後の皮をクリップで留めて外に吊るすだけ。シュガースポットから始まった黒い部分がだんだん広がって、1週間ほどで真っ黒にパリパリカチカチになります。

臭いはしません。

茎の部分は少し硬いですがハサミで細かく切ればOK。
大根の皮やにんじんの皮は薄いので2〜3日でパリパリになりますよ。
卵の殻とコーヒーのかすも同じように使えます。

水分の少ない野菜の皮はそのまま土に入れても良いらしいのですが、隣と密接した狭小住宅では臭いでご近所トラブルになるのも嫌。
だから乾かすことにしています。
のらりくらしの暮らしは、余計なことに巻き込まれないことも大切なのです。


これをミミズのいる土に混ぜていけばいい。
ここで堆肥が作れると気づきました。

 


ミミズと2人3脚

残菜はハサミで小さく切り、乾かしてから土に混ぜます。混ぜるたびにミミズも一緒にひっくり返されて大慌て。

「ごめんごめん」と土に向かって話しかける、ちょっと変なおばさんになっています。

2週間もすると残菜の跡形もなくなっています。
自然の土の力とミミズの力で、栄養たっぷりの堆肥が完成するのです。
混ぜるたびにミミズが大きくなっていて、思わず
「でかっ」と言ってしまいました。

先日は小さいミミズも登場。「子供?」ミミズ、確実に増えています。

ミミズのおかげで土がふっくらします。
その土を少しずつベランダの鉢に追加しています。土を買わなくて良くなりました。

のらりくらし暮らしの理想版

残菜はゴミにならず肥料になる。
ミミズのおかげで土は良い堆肥に変わる。
その土でベランダのジャガイモやバジル、シソ、トマト、ゴーヤが育つ。
土を買わなくて済む。お金は一切かかっていません。

ミミズにとっても残菜は栄養、住処も安泰。
どちらにとってもいい環境です。

家族も隣人も知らない、私の秘密のペット。
1人で密かに喜んでいます。ミミズは私の頼りになるペットです。

「土があればなんでもできるわよ」とあのお婆さんは言っていました。
ミミズがいれば、もっとできます。


【書いた人】
のらりくらりゆる〜く生活のストレスを排除しながらプチ節約をして、介護職でもひとりでも20年で住宅ローンを一人で完済。アラ還でFIREに辿り着いたりすねえです。

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