2026年10月22日、FP3級(3級ファイナンシャル・プランニング技能検定)に、1回で合格しました。全く違うジャンルの世界で生きてきた61歳です。
高い点数での合格ではなかったのですが、合格は合格です。
今日は、勉強の始め方から試験当日まで、私がどうやって合格にたどり着いたかをまとめておきます。これから受けようと思っている方の参考になればうれしいです。
FP3級を受けようと思った理由

理由は単純です。リベ大の両学長がYouTubeで、FP3級の知識は「お金の基本であり、将来、自分のお金を守るために必要な知識だ」と話していたからです。
私は数年前に両学長のYouTubeに出会い、それを信じていろいろなことを実行して、FIREにたどり着くことができました。まだまだ、両学長が言っていることでできていないことも多いのですが、FP3級の知識は必要なんだと素直に思いました。
勉強の始め方・AIに毎日1問出してもらう
最初にやったのは、AIに相談することでした。私が使っているのは「Claude(クロード)」というAIです。
このAIも、両学長が「新しくよいものが出たら、とにかく使ってみなさい」と言っていたので、恐る恐る使い始めました。最初は話し相手、次に編み物の編み図づくり、そしてほったらかしにしていたこのブログの立て直し。少しずつ使い道が広がっていたところでした。
「FP3級の勉強をしたいんだけれど」と相談すると、いろいろなアドバイスをくれました。そこで思い出したのが、20年以上前、ケアマネジャーの試験を受けたときのことです。当時、毎日1問ずつ携帯に問題が届くサイトがあって、それで合格できました。
「同じように、毎日問題を出してもらえますか」と聞くと、快く引き受けてくれました。こうして、7月15日から毎日1問ずつ、AIに問題を出してもらう勉強が始まりました。


書店で買ったテキストも読みましたが、正直、さっぱりわかりませんでした。救いだったのは、介護保険と医療保険の知識は、仕事柄もともと入っていたこと。それから、不動産を買ったことや、退職したときの経験があったので、身近に感じる分野もありました。自分と関係があるところから、少しずつ入っていきました。
広告
2026-2027年版 みんなが欲しかった! FP合格へのはじめの一歩
![]()
申し込みと、思わぬ誤算

試験の申し込みの仕方も、全部AIに聞きながら進めました。
FP3級は、パソコンで受ける「CBT方式」で、会場がたくさんあります。年内に受かればいいかな、というゆるい気持ちで、自転車で行ける会場を見つけました。交通費をかけたくない、という倹約の気持ちもありました。
ところが、その会場は11月も12月も満席で、空いているのは年明けでした。ほかの会場は、車で行かなければならなかったり、電車で行けても夜6時からの試験だったり。運転はあまり得意ではないので、帯に短したすきに長し、です。
YouTubeで「FP3級は合格率が高い国家試験なので、まず一度受けてみるといい」という話も聞いていたので、試しでもいいから受けてみようと、日はなかったのですが10月22日に申し込みました。
申し込んでからが大変でした。受験料は、学科と実技で8,000円。落ちたら、またお金を払わなければいけません。決して小さなお金ではないと思った途端、「1発で受からなきゃ」と、心に火がつきました。
試験までの追い込み

7月から毎日1問ずつ解いていて、自分では、わりと解けるようになったと思っていました。
ところが、過去問を解いたり、AIに本番と同じ形式で問題を出してもらったりすると、全然解けないのです。とても焦りました。
そこから、勉強のやり方を変えました。
- 過去問を、とにかく解く
- みんながすすめていた、YouTubeの「ほんださん」の講義を見る。見始めたのが遅かったので、苦手な分野を中心に見られるだけ見ました
- ほんださんの「FPキャンプ」の問題も、あわせて解く。講義も問題も無料で学べて、とてもわかりやすい。ちょっとくだらないことを言っているなと思ったところが、逆に記憶に残っていて、問題が解けることが何度もありました
- 本番はパソコンで受けるので、過去問もFPキャンプも、パソコンで解いて慣れておく

リベ大でFPを取った友人たちも、「巷で言われているほど簡単ではないけれど、やればやっただけの成果は出る。合格できるよ」と言ってくれました。その言葉を信じて、とにかく覚えるだけ覚えました。
久しぶりの公の試験で、本当に頭に入らなくて、ずいぶん錆びついていたことに自分でも笑ってしまいました。
試験当日・パソコン受験で知っておきたいこと

試験当日の流れがわからず、聞ける知り合いもいませんでした。そこで、会員になっているリベシティの「図書館」で、受験した会員さんが書いてくれていた体験記を読みました。手順がわかって、すごく安心できました。
試験は、過去問とまったく同じ問題が出るわけではありません。きちんと覚えていなかったところを突かれるように、問題が続きました。半ば諦めてしまい、逆に冷静になった部分もあります。試験を受けながら、勉強不足だったな、と再試験が頭をよぎりました。
実技は20問しかなく、私には学科より難しく感じました。過去問でも得意な分野と苦手な分野がはっきり分かれるのですが、よりによって苦手な分野ばかりが並んでいるように思えました。

パソコン受験で苦労したのが、計算です。電卓は、画面に表示される電卓をクリックして使います。家で練習しているときから、この電卓の使い方がとても下手でした。計算のやり方はわかっていても、打ち間違えて計算を間違えてしまうのです。本番でも苦戦して、見直しを入れて、1時間ぎりぎりでした。
結果は、画面に「合格」と出るわけではありません。試験が終わったら「終了」を押して、印刷のボタンを押します。会場を出ると、受付で係の方が、印刷された用紙を渡してくれます。そこに正解した点数と、何点以上なら合格かが書いてあります。
学科の点数を見たときは、ほっとしました。実技は受かる気がしなかったのですが、こちらも基準の点数に届いていました。本当に60%で受かるんだ、と思いました。滑り込めたほっとした気持ちと、うれしさと、両方でした。「合格率が高い国家試験だから、受けてみるといい」と言っていたことは、本当でした。
日本FP協会から合格の発表があり、後日合格証が届くそうですが、パソコン受験は、その日のうちに合否がわかるのです。
まとめ・必要なものを選んで、身につける

FP3級の知識は、若い人よりも、むしろ私たちの世代のほうが必要なのかなと思いました。年金、相続、保険、老後のお金。どれも、これからの暮らしに直結しています。
61歳でもやればできる、とか、AIは怖くない、という気持ちはありません。
自分で必要なものをきちんとチョイスして、身につけていく。ごくごく普通のことだと思っています。それが今回、FP3級だっただけです。
のらりくらりじゃない時もあります。笑。
※この記事には広告が含まれます。
※試験の方式や受験料は、私が受験した2026年10月時点のものです。
【書いた人】
のらりくらりゆる〜く生活のストレスを排除しながらプチ節約をして、介護職でもひとりでも20年で住宅ローンを一人で完済。アラ還でFIREに辿り着いたりすねえです。


コメント