介護が始まると、生活のあちこちが変わっていきます。その中でも意外と気づきにくいのが、おむつの費用最初は数枚のパッドだけで済んでいたのが、徐々に枚数が増え、
やがてリハビリパンツが必要になってきます。
増え方は人によって、男女によってもまちまち。認知症が進むと、汚れても取り替えなかったり、逆に1滴でも汚れたらティッシュのように使い捨てて1日10枚使ってしまう方もいます。
おむつの費用、実はかなりの負担
大人のおむつは平均1袋1,500円前後。1袋に20〜30個入っています。頻尿やお腹の調子が悪いときはあっという間に1袋使い切ることも。パッドとおむつを兼用したり、交換回数が多いと1か月1万円を超えることもしばし
です。
出費が辛くなると、交換の頻度を減らしてしまう
家族も出てきます。
1日5〜6回の交換を4回程度に減らすのです。
しかしこれはマイナスしかありません。排泄物が肌に触れている時間が長くなり、皮膚炎を起こす可能性がとても高くなります。また部屋に汚臭が広がり、家族は慣れてしまって気づきにくくなります。
知っていましたか?おむつは自治体から支給される制度があります
おむつは地方自治体で補助金や現物支給の制度があります。
私の住む地域では、高齢者に月9,000円分までのおむつの現物支給があります。要介護の認定に関係なく、65歳を過ぎると申請すれば全員が受けられる制度です。
隣の地域では65歳以上の要介護4・5の方に3個支給とのこと。自治体の財政や行政サービスの力の入れ方でかなり差はありますが、大小あるものの各自治体にほぼ支援制度があります。
たとえば1か月5,000円分のおむつが必要な家庭で月5,000円の支給があれば、1年で60,000円の出費が抑えられます。大きいですよね?
申請方法はとっても簡単
自治体によって異なりますが、まずは役所に電話して「介護課」に回してもらいましょう。「介護のおむつの件で」と伝えるだけで、すぐに所定の窓口につないでもらえます。
また、障害のある方も条件によって支給される制度があります。ダメ元で問い合わせしてみることをおすすめします。
- すでにケアマネジャーがいる場合は声をかけてみましょう。一緒に手続きしてくれることもあります。
- 近所に地域包括支援センターがあれば、丁寧に教えてもらえます。
おむつは毎月1回、所定の日に段ボールで自宅まで送料無料で届けてくれます。送料がかからないのも嬉しいですよね。
知っているだけで安心が増える
老後の暮らしは何かと心配なことが多いですよね。
でも知っているだけで、少し安心が増えるのではないでしょうか。
知識を増やして、のらりくらりとストレスフリーな楽しい生活を送りましょう。
ではまた!! 


コメント