義母の介護が終わったとき、片付けをしながらふと気づきました。
「義母のものだけじゃない。自分のものも、ちゃんと整理しなきゃ」
それから4年。少しずつ「捨て活」を続けてきました。
うちは築20年の狭小3階建て。キラキラのおしゃれな家ではありません。
でも今は、突然お客様が来ても「まあどうぞ」と通せるくらいにはスッキリしています。
じわじわ増えるのが現実
捨て活をして、だいぶ片付きました。収めるべきものはちゃんと収まっています。
でも、正直なところ、まだ整理すべきものはあります。
年月が経つと、モノってじわじわ増えるんですよね。気づいたら増えている。
片付けには時間も体力も必要で、一気にはできません。
だから私は「ちょこちょこ気づく」方法を取り入れることにしました。
きっかけは「やりかけのまま外出」
これ、意識して始めたわけではありませんでした。
片付けをしていると、途中で外出しなければいけないことがあります。
「あそこ、まだ片付けてない」「あれも捨てなきゃ」
そう思いながら移動しているうちに、自然とこの方法が生まれていたんだと思います。
エアールームツアーとは?
待ち時間や移動中、頭の中で自分の家を歩き回ります。
- 靴箱に、どんな靴が何足あるか
- キッチンのシンクの下に何が入っているか
- 調味料はどのくらいあるか
- 食器棚のお皿を思い浮かべられるか
- 押入れの布団やシーツは?
- クローゼットの服は?
これが私の「エアールームツアー」です。
なかでも一番簡単なのは冷蔵庫の中です。
食べかけのもの、賞味期限が迫っているもの…頭の中で思い浮かべるだけで「あ、早く使わなきゃ」と気づけます。
帰ったらすぐ確認できるので、冷蔵庫の中がいつもスッキリしやすくなりました。
やってみると、気づくことがある
思い浮かべてみると、こんなことがわかります。
「あ、あれ全然使ってないな」
「そういえば、あの引き出しに何が入ってるか言えない…」
何も思い浮かばない時のほうが多いくらいです。だから逆に、何か引っかかったときが「片付けのサイン」です。
スマホを見ない時間もいい
待ち時間、みんなスマホを眺めています。
でも、街中でスマホをじっと見ている姿って、あまりきれいじゃないな、と私は思っています。
頭の中で家をウロウロしている方が、なんかいい。
エアールームツアーをやるコツ
ひとつ正直に言うと、これはある程度片付けが済んでいる人向けの方法です。
「モノがたくさんあって…」とつぶやいている段階の方には、まだ早いかもしれません。まずは実際に手を動かして、少しずつ片付けを進めてみてください。
ある程度スッキリしてきたら、エアールームツアーの出番です。
コツは、自分で自分に声をかけてあげること。
「あぁ、ここ最近増えてきたな」
「そういえばこれ、もう使ってないじゃん」
責めるわけでも、焦るわけでもなく。頭の中でぼんやり自分の持ち物に話しかけるような感覚です。
それと、少なければいいというわけでもありません。
たくさん持っていても、それが把握できていて、使っているなら問題なし。エアールームツアーの目的は「捨てること」ではなく、「自分の持ち物を知ること」です。
家に帰ってから確認する
エアールームツアーはあくまで「頭の中」の話。
一度に一か所くらい気になれば十分です。
家に帰ったら実際に確認します。本当にあるか、本当に使っていないか。実物を見てから、捨てるかどうかを決めます。
大切なのは「捨てること」ではなく、自分が何を持っているかを把握することです。
まとめ
| やること | タイミング |
|---|---|
| 頭の中で家をウロウロ | 待ち時間・移動中 |
| 気になった場所をチェック | 帰宅後 |
| 実物を見て判断 | 無理のないペースで |
道具もお金もいりません。スキマ時間でできます。
のらりくらりの片付けは、これくらいゆるくてちょうどいいのです。
【書いた人】
のらりくらりゆる〜く生活のストレスを排除しながらプチ節約をして、介護職でもひとりでも20年で住宅ローンを一人で完済。アラ還でFIREに辿り着いたりすねえです。



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