21年前に買った無印良品のショルダーバッグが、捨てられません

家事

40歳のときに、無印良品で買ったショルダーバッグがあります。買ってから21年になります。

もう色は変わってしまいましたし、生地もだいぶ擦り切れています。正直、捨てようかと思っています。

それなのに、なかなか踏ん切りがつきません。

今まで買ったカバンの中で、これほど使いやすいものがないからです。

たしか1,980円でした

21年使っている無印良品のショルダーバッグ

うろ覚えですが、1,980円くらいだったと思います。当時、ベージュと黒の2種類が売っていました。

ただのシンプルなショルダーバッグとして買いました。それを21年経った今も手放せずにいるとは、思ってもいませんでした。

気がついたら、廃盤になっていました

しばらくは定番として売られていたので、私はすっかり安心していました。古くなったらまた買えばいい、と思っていたのです。

ところが、いざ買いに行こうと思ったときには、もう廃盤になっていました。

ショルダーバッグなのだから、似たようなものを買えばいいと思いました。ところが、他のものをいくつか買ってみても、これほど使い勝手がよくて、バランスのいいものがないのです。

A4のクリアファイルが、そのまま入ります

A4のクリアファイルを入れたところ

いちばん大きいのは、これです。

このバッグには、A4のクリアファイルがちょうど入ります。

以前、仕事でA4の書類を持って訪問することがありました。同僚たちは、A4が入らないので大きなカバンを持つか、書類のためだけにサブバッグをもう一つ持って仕事をしていました。

書類が何枚もあるときは、それでもいいのです。でも本当にA4の紙が1枚か2枚だけのとき、あの荷物はかなりの負担になります。

かといって、書類は折るわけにいきません。裸のまま1枚ぺらりと入れるわけにもいきません。

このショルダーバッグには、それがそのまま入ったのです。

しかも、横向きに入ります。ここが私はいちばん気に入っているところです。縦に差し込むのではなく、寝かせたまますとんと収まるのです。

バッグの上にA4のクリアファイルを重ねたところ

バッグの上にクリアファイルを重ねてみると、こんな具合です。ぎりぎりではなく、余裕をもって収まります。

「たくさん入る」は、いいことばかりではありません

カバンの謳い文句で「見た目よりもたくさん入ります」と書いてあるものをよく見かけます。

でも、カバンの中にいっぱい詰めてしまったら、それこそ重くて、肩や首が痛くなってしまいます。

もちろん、たくさん入ることも大切です。ただ私にとっては、それよりA4のクリアファイルが入るかどうかのほうが、ずっと大事なことでした。

形が似ていても、同じではありませんでした

レスポートサックのショルダーバッグ

探しているうちに買ったのが、レスポートサックのショルダーバッグです。有名なブランドですし、写真のとおり形はほとんど同じです。幅の広い開口部も、調節できるテープの肩ひもも、よく似ています。

それでも、違うのです。

肩にかけたときのバランスが、無印のほうがものすごくいいのです。

レスポートサックのショルダーバッグを置いたところ

どこがどう違うのかは、私には説明できません。並べて見ても分かりません。かけてみると、分かるのです。

(無印良品も立派なブランドではありますが)名前で決まるものではないのだな、と思いました。

何がいいのかは、よく分かりません

バッグの中。仕切りとポケットがあるだけ

見た目は本当にシンプルです。何の変哲もありません。

それなのに、肩にかけたときのバランスがいいのです。どういう工夫でそうなっているのかは、私にも分かりません。とにかく、かけ心地がいい。

使ってみないと分からないところだと思います。

こういう単純な作りのもののほうが、結局は使い勝手がいいのかもしれませんね。

まとめ・体が、自然と手を伸ばすもの

無印良品さんは今もいろいろな商品を出していて、世界中から支持されている会社です。ですから、この商品が再販されることは、たぶん二度とないと思います。

無印良品さん、再販してください!!

それでも捨てられずに、まだ持っています。同じようなものが、どこかにないかなと思いながら。

先日、10年近く使っているシリコンスプーンのことを書きました。あれと同じです。

シリコンスプーンが便利すぎて、365日これ1本です

使ってみて体に合うもの、体にしっくりくるものは、使っていて疲れません。毎日の暮らしの中で、気持ちがいいのです。

そして、体が自然とその品物に手を伸ばしていきます。

値段でも、見た目でもありませんでした。1,980円のカバンと、1,000円しないスプーン。私が手放せずにいるのは、そういうものです。


【書いた人】
のらりくらりゆる〜く生活のストレスを排除しながらプチ節約をして、介護職でもひとりでも20年で住宅ローンを一人で完済。アラ還でFIREに辿り着いたりすねえです。

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