羽根布団はドラム式洗濯機で洗える・ぺちゃんこから復活するまで

家事

羽根布団を、自宅のドラム式洗濯機で洗ってしまう。

そう言うと驚かれることがありますが、我が家では何年も前から、当たり前にやっています。

きっかけは「どうせ捨てるなら」でした

そもそもの始まりは、捨てるつもりだったことでした。

何年か使った羽根布団が、だいぶへたってきていました。なんとなく、においも気になります。もう寿命かな、買い替えようかな、と思っていたのです。

そんなとき、ネットの記事でダウンジャケットを自宅で洗うという話を見かけました。ダウンが洗えるなら、羽根布団だって洗えるのではないか。
どうせ捨てるのだから、一度洗ってみよう。それが最初のきっかけでした。

その時はまだ弾力が残っていたので、洗濯機に押し込むのに少し時間がかかりました。でも、洗い上がった羽根布団は、とても気持ちのいいものになっていました。捨てなくて本当によかったと思いました。

まずは、押し入れから出してきます

押し入れから出した羽根布団

今回洗うのは、しばらくしまっていた羽根布団です。たたんだ状態だと、まだふっくらしています。

クリーニングに出せば安心なのは分かっていますが、それなりの金額がかかります。しかも、出しに行って、取りに行って、という手間もあります。それなら自分で洗ってしまおう、というのが我が家のやり方です。

一度やってみると、思っていたよりずっと簡単でした。特別な道具も、特別な洗剤もいりません。

ドラム式洗濯機に、そのまま入れます

ドラム式洗濯機に羽根布団を入れたところ

丸めるようにして、洗濯機に入れます。思ったよりすんなり入ります。

あとはスイッチを押すだけ。特別なことは何もしていません。洗濯機が回っている間、私は他のことをしています。

これがコインランドリーだと、わざわざ持って行って、終わるまで待って、また持って帰らなければなりません。自宅で洗えるというのは、それだけで気楽です。

出てきた姿に、初めて見る人は驚きます

洗い上がってぺちゃんこになった羽根布団

ここが一番の見どころかもしれません。洗い上がった羽根布団は、驚くほど小さく、ぺちゃんこになって出てきます。

羽根が水を含んで、ぺたんと潰れてしまうのです。あんなにふっくらしていた布団が、床に置くと、ちょっとした荷物くらいの大きさになっています。

初めて見た人は「これ、本当に元に戻るの?」と不安になると思います。私も最初はそうでした。

真夏なら半日、涼しい日は2日かかります

ベランダで羽根布団を干しているところ

あとはベランダで干すだけです。今回のような猛暑の日なら半日で乾きますが、そこまで暑くない日は、2日かかることもあります。

焦らず、しっかり乾かすのが大事です。生乾きのまましまってしまうと、においやカビの原因になってしまいますから、ここは急がないようにしています。

今回は真夏日だったので、ベランダに干して半日ほどで乾きました。こういう日は、洗濯日和というより「布団日和」ですね。

実は我が家では、羽根布団を洗うのは真夏の猛暑・酷暑の日と決めています。ただの晴れの日だと乾きが甘くなって、押し入れにしまうのが不安だからです。せっかくの猛暑なのですから、その暑さを存分に活かさせてもらいます。

光に透かすと、羽の偏りがよく見えます

光に透かすと羽が偏っているのが見える

干している途中、光に透かして見てみると、羽が寄って固まっている場所が、まだら模様になってはっきり見えます。

正直、ちょっと気持ち悪い見た目です。でもこれは、羽が水を含んで一箇所に集まっているだけなので、心配はいりません。

室内で光に透かして乾き具合を確認

室内でも、明るい方に透かしてみると、どのあたりに羽が固まっているかがよく分かります。この見え方が、乾き具合を判断する目安にもなります。

乾いたら、パタパタと軽くほぐすだけ

乾いてふっくら戻った羽根布団

乾いた時点で、だいぶ復活はしていますが、羽はまだ隅の方に固まったような状態になっています。

それを、一マスごとにパタパタと軽くほぐしていきます。全然力は要りません。そうすると、羽が全体に散らばって、ふっくらと元通りになります。

この時、固まっていた部分が湿っていないかを確かめます。まだ湿っていたら、もう少し干します。パリパリに乾いていれば、それで完成です。

取り込んだ後は、少し冷ましてから風にあてて、湿気が残っていないかもう一度確認しておくと安心です。

まとめ・洗ってしまえば、意外と何とかなります

羽根布団は洗えないもの、クリーニングに出すもの、と思い込んでいる方は多いと思います。もちろん、高級な羽毛布団や、洗濯表示で不可となっているものは避けたほうがいいでしょう。

我が家では、薄手の羽根布団を2枚持っていて、季節に合わせて重ねる枚数を変えながら、3シーズン使っています。だから活躍する場面はとても多いのです。梅雨の頃から使わなくなりますが、あえてそのままタンスにしまっておいて、真夏の一番暑い日に洗う。それが毎年の流れになりました。

でも我が家では、この方法で何年も洗ってきて、特に問題は起きていません。
ぺちゃんこになった姿を見ると一瞬ドキッとしますが、乾かせばちゃんと戻ります。

クリーニングに出す費用も、持って行く手間もかからない。あるもので、自分でできてしまう。私はこういうのらりくらりな暮らしが好きです。

洗ったばかりの布団で眠る夜は、やっぱり気持ちがいいものです。

※洗濯表示を必ず確認し、ご自宅の洗濯機の容量に合うかどうかを確かめてから行ってください。高級羽毛布団や洗濯不可の表示があるものは、専門店にご相談ください。あくまで我が家の体験談としてお読みください。


【書いた人】
のらりくらりゆる〜く生活のストレスを排除しながらプチ節約をして、介護職でもひとりでも20年で住宅ローンを一人で完済。アラ還でFIREに辿り着いたりすねえです。

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