フットレストのはずが抱き枕に・ニトリの神対応にも出会った話

家事

いきなりですが、我が家には青い抱き枕が2つあります。
夫婦それぞれの、お揃いです。

フットレストだったはずが、抱き枕になった

くびれた形のニトリの抱き枕

もともと別のものを買いに行ったお店で、ふと目についた品物でした。
中にクッションビーズが入っていて、手を突っ込むと、にゅっと沈み込むような気持ちのいい手触り。
もともとは抱き枕として売られていたものではなく、フットレスト用の商品でした。

なんとなく値段も手頃だったので、1つ買ってみました。それまで抱き枕というものを使ったことがなかったのですが、使ってみると、これが実によく眠れる。横向きに寝ても体に負担がかからず、安眠を得られることが分かりました。

「本物」の抱き枕を試してみたけれど

これで抱き枕の良さを知った私は、今度は「本物」の抱き枕がどんなものか気になり、Amazonで買ってみました。足まで絡められる、今の倍くらいの長さがあるタイプ。
中身はビーズクッションではなく、硬めの綿でした。

届いて使ってみると、こちらはそれほど使い心地が良くありませんでした。
結局、泣く泣く手放すことに。

夫婦でお揃いになった理由

上から見た抱き枕

私がAmazonの抱き枕を試している短い間に、夫がニトリの青い抱き枕を使うようになっていました。そちらの方が気に入ったようで、手放さなくなったのです。

そこで私も、同じものをもう1つ買いに行きました。晴れて夫婦で、お揃いの抱き枕を使うことになりました。

サイズは長さ約60cm、直径約25cmほどです。

夏はひんやり、冬はちょっと邪魔者に

この抱き枕、季節によって出番が違います。夏は抱くことで体との間に空間ができるので、涼しく眠ることができます。抱いてみたり、足に挟んでみたりすると、体に負担がかからないのがよく分かります。

ところが冬は、厚い布団をかけるので、寝返りを打つときにかえって抱き枕が邪魔になってしまいます。なので、冬場は自然と出番なしになっています。

ビーズの補充は、雪と静電気との戦い

長年使っていると、ビーズがへたってきます。そこで、ニトリにクッションビーズだけを買いに行くことになります。補充の頻度は、だいたい2年に1回くらいです。

これがなかなかの大仕事です。縫い口をほどいて、象の鼻のように細くなった生地の入り口を、ぎゅっと伸ばして、紙の筒を差し込みながらビーズを流し込んでいくのですが、少しでもしくじると、ビーズが部屋中にこぼれて雪が降ったような有り様に。しかも静電気で、あちこちにくっついて離れません。慣れるまでは、相当苦労しました。

まさかの、生地の裏表逆転事件

あるとき、2つの抱き枕を並べて同時にビーズを補充しようとしたときのことです。同じ商品のはずなのに、なんとなく違和感がありました。よく見ると、片方だけ生地の裏表が逆に縫われていたのです。

一見しても分からないほどの違いで、実際に使っていて不便を感じたことは一度もありませんでした。しかも、その裏表が逆のほうは、私と夫が1年以上使っていたものでした。

ニトリの神対応

ちょうどニトリに行く用事があったので、買い物のついでに、その抱き枕を持っていきました。クレームのつもりはまったくなく、「こういう商品があったので、一応お知らせだけ」というつもりでした。ロット全体が裏表逆になっているのかもしれない、ブランドのイメージもあるだろうから、と思ったのです。

ところが、レジの店員さんは「これは間違いなく不良品なので、使用期間は関係ありません」と、新品への交換を申し出てくださいました。

1年、もしかしたら2年近く使っていたのに、まさかの新品交換。焦りながらお礼を言った覚えがあります。何という神対応でしょう。

高齢者にこそ、いいのではないか

夫婦お揃いの2つの抱き枕

年々、これを抱くだけで体がぐっと楽になるのがよく分かります。それなら、高齢者が使えば、もっと楽に、もっと元気に眠れるのではないかと思うのです。

褥瘡(じょくそう)防止のための円座クッションなどは、介護用品として売られています。でも、こういう抱き枕のようなものこそ、特別な介護用品としてではなく、もっと日常使いで広まってもいいのではないかと、長年の仕事の経験も踏まえて感じています。

まとめ・今も現役の相棒たち

あの交換していただいた抱き枕は、それから5〜6年、今も現役で使っています。
もう一度買い足したくてニトリに行ったのですが、残念ながら廃盤とのこと。

それでも十分使いやすいので、ビーズを足しながら使い続けています。
長年の補充を重ねるうちに、2つの抱き枕は、少しずつ違う体型になってきました。
片方はぽってりと丸く、片方は心なしか長め。同じ製品として生まれたのに、今ではすっかり違う個性を持つようになりました。

再販してくれないかな、と密かに願いながら、今日も夫婦それぞれの相棒と一緒に眠っています。

※抱き枕としての使い心地には個人差があります。あくまで我が家の体験談としてお読みください。


【書いた人】
のらりくらりゆる〜く生活のストレスを排除しながらプチ節約をして、介護職でもひとりでも20年で住宅ローンを一人で完済。アラ還でFIREに辿り着いたりすねえです。

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