こんにちは。
「くらしの中で、ちょっとの工夫で節約をして、ゆるゆると生活がおくれれば良いな~。」
のコンセプトで、私が日々行ってきた生活の工夫、
無理せず35年ローンを20年に縮めた、のらりくらり・くらし術のご紹介です。
夏場などにちょっと寒かったりする時にタオルケットを羽織ります。
バスタオルとタオルケットの違いをご説明いたします。
「バスタオル」ってなに?
普段、特に気にしないで風呂上りに使っている「バスタオル」ですが、
概要では入浴後に濡れている身体を拭くための布のことを言います。
ですから「吸水性」を重視しているものになりますので、素材はコットン(木綿)やガーゼ等が使われています。吸水を重視していますので、隙間に水分が入るようにざっくりと編んでいます。
最近は、ポリエステル混紡で乾きやすいように出来ている素材も出ています。
大きさはおおかた身長よりも短いサイズで幅も肩幅より少し広い程度です。
「タオルケット」は?
「タオルケット」とは、タオル地でできた寝具のことを言います。
実は外国には「タオルケット」という言葉はありません。
「タオル」∔「ブランケット」(毛布)を組み合わせた和製英語なのです。
また、和製英語と同様にこのような寝具は海外にはありません。
日本の気候は湿気が多く、綿布団や肌掛けでは寝苦しい日が続いてしまいます。
けれども掛けないで眠るには少々寒く落ち着かない感じですよね。
そこで「タオルケット」は約50年前に日本で考案されました!!
バスタオルとタオルケットはともに綿や、綿とポリエステルを組み合わせた混紡糸などでできています。一般的にバスタオルはざっくりと編み込まれているのでざらっとした手触り、一方タオルケットは編み方が細いのでさらっとした手触り。バスタオルに比べて重さもあるので、寝ている間に風で吹き飛んだり、ズレにくくなっています。素材は同じです。
バスタオルとタオルケットの違いは?
・素材
バスタオルとタオルケットの素材はほぼ同じです。
木綿やポリエステルの混紡糸で織ってあります。ただし、用途が微妙に違います。
バスタオルは吸水性に優れているように作られています。タオルケットは吸湿性に優れているように作られています。
吸水性と吸湿性は同じように思われますが、吸水は身体に付いた水分をとりますが、吸湿は空気中にある湿気をとる役割をします。
・織り方
バスタオルは吸水性を目的としていますので、織り方が粗めです。
その間に水分を取り込ませるような構造です。また粗いほうが、水分を放出しやすいので渇きも早くなります。
タオルケットは肌触りを良くするために緻密に織られていたり、ガーゼ地やワッフル織りなどパイル織り以外の織り方のものもあります。また織り方を細かくすることで吸湿性を高め寝心地を良くします。
・厚さ
バスタオルもタオルケットも柔らかい感触ですが、バスタオルはマメに洗うことも目的としていますので薄めに出来ています。
タオルケットは寝ているときの吸湿性と体温調節も目的としておりバスタオルよりも細かく織られているため、その分厚くできています。
・大きさ
好みにもよりますが、バスタオルは身体を軽く覆い背中までの水分が吸い取れる大きさが好まれます。
タオルケットは寝ることを目的としますので、掛け布団の大きさまではいかないもののズレないように身体と同じくらいのサイズがベストになります。
タオルケットはバスタオルに比べて大きめにできています。
代用できないの?
ズバリ!!代用可能です。素材は同じなのですから。
夏場の子供の昼寝用でしたら、大きめのバスタオルで充分です。
汗かきの子供にはいつも洗えて清潔なものが使えます。夏場意外にも季節の変わり目に布団の下にセットするのもお勧めです。もちろん、バスタオルがない場合にはブランケットでも代用できます。
大きいので身体全体をいっぺんに拭き取れてしまいます。
まとめ
バスタオルとタオルケットは、簡単に織り方と大きさが違うことだと思えば良いですね。
両方とも素敵なデザインの商品が出ています。肌触りや好みの大きさで自分の使い勝手のよいものを選ぶと快適に過ごせると思います。
ではでは、のらりくらりまた次回♪
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