新年に「今年の目標」を立てて人は多いのではないでしょうか?私も一応、目標を立てました。しかし、この目標ですが6ヶ月も経つとすーーっかり忘れてしまっています(汗)。どうしたら目標を達成することができるのでしょう。目標が高すぎるって場合もありますが、今回はモチベーションを保つためのマインドをお教えします。
「まだ」を口癖にする
やり始めてなんとなく上手くいかなかったり、予定より思ったより進んでいなかったとかありますよね。気持ちだけ焦って、こころの中で「あ~ぁ」なんて思っていないでしょうか?
そんな時には「まだ、もうちょいいける」「まだ、終わっていない」「まだ、もう1回出来る」と言ってみましょう。そう、自分自身にまだもうちょっと出来るんだよ、まだやっている途中なんだと言ってあげてください。ほら、まだ出来るような気になりませんか?
逆に「もっと」という言葉は使うのをやめましょう。自分自身にプレッシャーをかけてしまい自分の首を絞める結果になります。
階段思考
人生は階段なんだと思ってください。階段をイメージしてください。縦の線と横の線があります。うまくいかず停滞していたら、今自分は横の線の部分にいるのだと考えましょう。誰でも我々は右肩上がりの人生をイメージして目標を立てます。しかし、いつもいつもコンスタントに右上がりにばかりなっていないと思います。ですから、思うように進まず停滞することがあったら「自分は今、階段の横の部分にいるんだ」「時間がきたらまた一段上がれるようになるんだ」と考えてください。
いっきに登ろうとするから疲れて挫折してしまうのです。欲張らずに少しずつ上がれば良いのです。
1割変えてみよう
上手くいかないとき「前は出来ていてたのに」と思うことはないでしょうか?しかし、実際は同じようなことを行なっていても1か月前と昨日、今日とはわずかに違っています。全く同じではないのです。
今は調子が悪いんだと思い、少しだけやり方を変えてみるのはどうでしょうか?やっている中の1割(10%)程度で良いです。できない部分を考えて、時間やツールを変えてみたり、姿勢や力の入れ方を変える等です。どうせできない状態になっているのですから、少しくらい変えたってどうってことありません。やってみる価値がありますよ。これも欲張らないことが大切です。調子が悪い時に2割変えると負担になって止めてしまうでしょう。そう、ちょっとだけ1割変えるのです。逆に調子の良い時は2~3割変えたところでどんどん進んでいくことができるので、流れに乗ってください。
トライした回数をカウントする
なかなか成果が出ていなくても、自分がやってきた回数や日数を数えてみましょう。数えてみるとモチベーションが上がります。ここまで来る過程でどれだけやってきたのか、数字でみると変化が成果が見えてきます。
WHY?(なぜ)よりHOW?(どうやって)
WhyとHowを上手に使い分けましょう。
まずWhyを自分に問いかけると、「なぜ?」「なんで?」「どうして?」と自分を責めてしまうことになります。この言葉を使うと自然と過去に焦点がいってしまいます。「なぜ出来なかったんどろう」と考えると、出来なかった言い訳や原因が出てきやすくなります。
次にHowを自分に問いかけると、「どうやったらうまくいくかな?」「どうやろうか?」と自然に未来に焦点が行きます。これからどうやっていこうかと、自然と目が前に行きます。
まとめ
いかがでしょうか?ちょっとした口癖や思考で続けることが可能になります。せっかく向上心を掲げて取り組んだので、途中で終わらせてしまって挫折、ストレス、嫌悪感を味わうことってありましたよね。出来ない自分に厳しい言葉を投げるのではなく、目標に向かっている自分を容認してあげたいですよね。1歩でも進んで続けられたら必ずゴールに近づいていきますよね。では。
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