固形石鹸が小さくなって使い難くなり、泡立ちも悪くなってきますよよね。小さくなった石鹸を捨てていないですか？もともと、旅館やホテルなどでも小さいタイプの固形石鹸が置かれている場合もあります。私、持って帰ってきちゃうんですよねー（笑）。ちゃんと使い切ることができますよ。たかが石鹸1個ですがされど石鹸。使えるものは最後まで使って無駄にしないことが節約の一歩です。
再生しちゃいましょう
電子レンジを使う
これが一番簡単な方法かと思います。小さくなったものを何個も貯めておきます。
それを耐熱容器や牛乳パックを1/3に切った空き箱に石鹸一緒に水（水道水でOK)を入れます。
これを電子レンジで500ワット30秒かけます。柔らかくなったところで、熱いうちにスプーンや木べら等で均一にかき混ぜます。冷めたら出来上がりです。牛乳の紙パックならば、そのまま紙パックをむしるように剥ぎ取れば四角い再生石鹸が出来上がります。
沸騰させないように注意しましょう。石鹸の香料がたち過ぎて電子レンジの中が石鹸臭くなり次に食品を入れたくなくなります。
スポンジの中へ押し込む
小さくなった石鹸を、スポンジを切ってその中へ押し込みます。スポンジを使う度に中から石鹸が溶けて出てくるような感じとなります。確かに使えますが、個人的には出てきてしまったり変な溶け方をするので好みではありません。
石鹸水にする
瓶に小さくなった石鹸を入れて溶かしてしまいます。その液体洗剤になったものを掃除等に使うものです。これも個人的にはドロドロの石鹸水？で気持ちが悪くて嫌でした。夏場は腐ったみたいな感じでドン引きした思い出があります。
粉石鹸にする
おろし金で石鹸を下ろして粉にする方法があります。うーーーん、めんどくさい。わざわざ小さな石鹸を卸すのは指が危ないです。お勧めしません。
そのまま電子レンジでチンをして乾燥させます。薄く小さくなった石鹸は、パリパリになり粉々になります。ビニル袋に入れて指で砕きましょう。粉になった石鹸をシンクやバスタブの掃除に使うと良いです。
100均ソープネットを利用する
さすが100均です。かゆいところに手が届く商品が売っています。小さくなった石鹸を小さなネット巾着に放り込みます。これごと泡立てると石鹸同士も擦れて泡立ちが良くなります。そのまま、Yシャツの襟や袖にこすりつけて利用するという商品です。水道に下げておけば、子供が帰宅したときにも手を良く擦ることができるので大きな石鹸よりも良く汚れが落ちるかもしれません。
芳香剤代わり
これは苦しいかな？ポプリやトイレの芳香剤と一緒に使うという人もいますが、使っているうちにほとんど香料は飛んでしまっていると思います。
滑り剤として
ふすまや障子の桟に擦りつけて滑るを良くすることができます。でも、これで使い切ることはできないので大きな石鹸でやった方が効率が良いと思います。あくまでも小さな石鹸を最後まで使い切るというところではそれないにの使い方だと思います。
くっつける
新しい石鹸にくっつけてしまいましょう。薄くなった石鹸であれば、新しい大きな石鹸に水分を含ませピッタリとくっつけて擦れば一体化してくれます。お風呂で少し柔らかくなった時にやると、簡単にくっついてくれます。ただし、大きな石鹸が小さくなり始めた時にはがれて小さな石棺が2個出来る場合があります（泣）。
まとめ
節約は人に迷惑をかけず小さなところでコツコツやるものだと思っています。なるべく、お金を出さない＆あるものを最後まで有効に使うことと思っています。石鹸なんて1個100円以下で買えちゃいますけど、小さくなったものを溜めれば1個分再生出来ちゃいます。100万円貯金したって、利子は1年でウン円んですからね。昔でいう「始末する」という心がけで丁寧な暮らしができるのではないでしょうか。はい！
コメント