年が明けると心配になってくるのが花粉症です。花粉症持ちはソロソロ準備と覚悟の時期になってきました。花粉症の対策と今年の散布量などをお知らせしたいと思います。
2021年スギ花粉の量はどのくらい?
昨今、気象庁からもマメに発表してくれるのでソコを基準としながら調べますと、今年は比較的少ないようです。ホッと胸を撫でおろしています。花粉症の量は前の年の夏の気温や日照時間から、花粉症の原因のスギやヒノキの成長状態から計算されます。なんと、今年はここ10年間の中でも非常に少ないだろうと予測されています。
花粉量の飛散予測根拠
花粉の飛散量は2020年(前年)の6~8月までの気象条件が大きく関係します。気温が高い、日照時間が長く、雨量が少ない夏季は花芽が多く育つため翌年の花粉の飛散量が多くなります。2020年夏では、7月に梅雨前線が日本に停滞し続けたため、降水量が九州から東北にかけて多く、東日本と西日本では記録的に日照時間が短くなりました。8月は勢力の非常に強い太平洋高気圧に覆われたため、東日本と西日本では気温がかなり高くな、日照時間も長くなりました。そして、北日本でも気温は高く、日照時間は太平洋側でも多くなりました。
ただし、前年比になりますので地域によって差が出てきます。
飛散開始時期は?
関東地方をはじめ九州、中国、東海地方は例年通り2月上旬から飛び始めるでしょう。近畿や北陸地方は少し遅く2月下旬、続いて東北も2月下旬、最後に北海道が3月に始まります。この時期はスギ花粉ですね。
スギ花粉症を予防するには?
毎年のことですが、とにかくマスク・手洗いとうがいが最初です。とにかく身体の中に花粉を入れないようにすることが1番です。・外出時のマスク着用・眼鏡やサングラスの着用・服に付いた花粉を払う・手洗いとうがいと洗顔・掃除を小まめにおこなう等々。そう考えると、新型コロナウイルス感染予防と同じ感じですよね。今年はあまり積極的に外出ができないので、花粉を被る機会も少なくなるのではないでしょうか?
はやめの受診
今年、一番心配なのがコロナ関連で病院がうまく機能していないこと。ひどくなってから受診してしまうと、咳や鼻水の症状が重くなり周りの人からはコロナ感染に間違えらえて嫌な思いをしてしまう可能性もあります。症状が出てから病院へ駆け込むより、はやめに薬などを服用して症状を抑えておいた方が良いでしょう。
まとめ
花粉が多い少ないといっても、毎年花粉症は発症してしまうのはかわりありません。マスクとティッシュはお友達です。ひどい時は熱まで出してしまう始末です。会社の空調が汚れていたときにはダストと混ざってしまい悪化する場合もありました。今年はコロナ禍で読めません。だからこそ今から準備をして、花粉症にもコロナウイルスにもかからない様に過ごしたいと思います。
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