珪藻土マットを捨てたい!どうする捨て方?

以前、紹介した「珪藻土バスマット」ですが、長い間使っていくとやはり水を吸いにくくなったり、表面がくすんで古めかしくなってしまったりして買い替えかな?なんて思います。けれども、コレどうやって捨てたらいいの?燃えるゴミ?燃えないゴミ?捨て方や再利用方法のご紹介をしたいと思います。

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寿命ってどのくらいなの?

珪藻土バスマットの寿命は、だいたい一般的には約2年くらいです。毎日使っていると、自然に埃や足裏の油分等が付着してしまいます。これらが珪藻土の呼吸孔をふさいでしまい、吸水機能を低下させてしまします。これは仕方がないことです。購入時にメンテナンス用の紙やすりが同梱されている場合があります。珪藻土の表面を紙やすり等で削ることによって、呼吸孔を復活させることが可能です。メンテナンスによっては寿命も延びて長持ちします。

燃えるゴミ?燃えないゴミ?

迷うところですね。珪藻土って「土」って付くくらいですから燃えないかな?っていうのが単純な答えですね。住んでいる場所の自治体によってルールがあるようですが、珪藻土バスマットは素材から植木鉢や陶磁器と同じ分類になるようです。割れた茶碗を出す日と思えば良いと思います。ただし、不燃ゴミの括りだったり、大きさによっては粗大ゴミだったりする場合があるようなので役所に聞いてみた方が良いでしょう。行政のホームページやルールブックを配布している自治体もあります。

捨て方・割り方

規定のゴミ以外だと粗大ゴミとして有料になる場合があります。ですからゴミ袋に入るようにして処分しましょう。珪藻土マットと小さく割ってください。意外と簡単に割ることができます。一番簡単なのは、少し高いところから落として衝撃を与えるのが良いでしょう。またハンマーで叩いて砕くのも簡単です。再利用の時は、カッターで切れ目を入れて力を加えると真っすぐ割ることもできます。
ただ割れると粉っぽくなりますので、少し水分を含ませていた方が良いでしょう。含ませすぎると重くなりますので注意です。

まだ使えます!再利用しましょう。

古くなって吸水性が悪くなってしまっても機能はまだ残っています。そのまま捨てるのもありですが、もう少し働いてもらいましょう。100均の商品をヒントにすると良いと思います。

傘立ての下に敷く

雨の日は水滴で玄関が汚れてしまいます。カッターで割った破片を傘立ての底に敷いたり、傘をかけた下に敷いておけば吸水して汚すこともありません。

除湿として

まだまだ除湿に役立ちます。小さく割った珪藻土を、靴箱やゴミ箱の底などに入れてみましょう。割ったままの珪藻土が気になるようであれば、コットンやオーガンジーの小袋に入れて使えば見栄えも良くなります。長靴やブーツの中に入れても良いでしょう。
そのほか、歯ブラシの下や台所シンクの下や食器洗いの下などに使えます。

消臭として

除湿と同様に消臭剤の役割をしてくれますので、靴箱やトイレなどに置いてみましょう。また、タバコやペットの臭いを消したい時にも利用できます。

庭へ

結局は土です。自然のものは自然に戻すということでは、少し時間をかけて小さく粉々にして庭へ巻いてしまうのも一つの手です。水はけの悪い部分に巻いてしまえば、多少の雨にあとのぬかるみを防いでくれます。ゴミにならずに済みます。

まとめ

珪藻土バスマットは本当に便利です。使った後に少しだけマメに手入れをすることによって寿命も2年以上は延びることでしょう。けれども形あるものいずれはダメになります。珪藻土マットも例外ではありません。せっかく買ったものですから、すぐに捨てずにとことん使い切って捨てたいですね。新製品は洗えるものも販売されています。生活の小さな工夫を楽しみたいものです。

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