食パンの保存は冷凍が一番良いね

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高級パンのブームですね。最近は店舗も多くなり、いろんな食パンの食べ比べが出来ます。だけど、ちょっと量が多くて困っちゃうことがありますよね。少しでも長くおいしく食べていたいので保存方法を考えてみました。

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そのままにしてちゃいけないの?

常温で置いている方がほとんどだと思います。2~3日で食べきれれば問題はないでしょう。けれども、常温でそのまま置いておくと食パンから少しずつ水分が抜けてしまいパサパサになってしまいます。逆に袋のまま置いておいたら、緑や黒のカビが生えてアララ残念なんてこともありますよね。

湿気の多い時期などは、3~4日でカビが生えてしまうこともあります。そのために、食パンを冷蔵庫に入れて保存している人も多いではないでしょうか?これって、ちょっと待った!なんです。
実は冷蔵庫の中の温度は食パンには優しくない温度なのです。パンの原材料は小麦粉です。その成分に澱粉(デンプン)とグルテンが含まれています。冷蔵庫の温度0~4℃はこの成分の劣化を最も進めてしまう温度なのです。ですから逆に風味を損ね固く不味くなってしまうのです。

冷蔵庫の温度は、パンに含まれるグルテンによりパンの老化を進め固くなってしまうのです。食べきれない食パンは、できるだけ新鮮なうちに冷凍保存することをおすすめします。

冷凍しちゃいましょう!

食パンを冷凍しちゃって大丈夫なの?という不安があると思いますが、是非お勧めします。
冷凍庫の中で0℃以下に保存することでパンの成分の劣化を防ぐことができます。また、食パンに含まれる水分を冷凍することでフリージングし、水分が抜けなくなりパサパサ感を防ぐことができます。

食パンの冷凍方法はどうやるの?

残った食パンはこれ以上水分が逃げないようにしっかりラップかビニール袋に入れて、フリーザーに入れバックて冷凍庫に入れてください。1枚ずつラップに包んで保存することがベストですが、食パンの袋ごと入れちゃってOKです。ただし、1枚1枚くっ付いてしまいますので、食べる時に指や包丁で剥がさなければいけなくなる場合があります。私はカビを生えさせてしまって食べられなくなるより良いかと思っています。間にラップやアルミホイルをかませるのも1つの方法ですね。

余談ですが、カビが生えた食パンは絶対に食べないようにしましょう。カビの生えた部分だけ取り除いて食べちゃう人もいますが、カビの菌は見えないだけで食パン全体に広がっています。食すことで下痢やアレルギー等の原因になりますので注意が必要です。

食パンの保存期間

冷凍保存することで長期保存は可能ですが、出来るだけ早く食べたほうが良いと思います。長期保存んすることで冷凍焼けで霜が付いたりや匂い移りを起こしてしまします。せっかくおいしく食べるために冷凍したのに本末転倒になります。2週間~1か月以内は食べきりたいですね。
保存するときに、袋にマジックで日にちを書いておくと目安になりますので、入れっぱなしの防止になります。

冷凍食パンの美味しい食べ方

冷凍庫から取り出した食パンをそのままトースターに入れていつも通り焼けばOKです。食感も香りも大きく変わることはありません。6枚切りなどの少し薄めのパンでしっとり感が欲しい場合には、少し霧吹きで水分を与えると良いでしょう。私は、これもめんどくさいのでバターを少し多めにして食しています。

もちろん常温でゆっくり戻して、焼かずにサンドイッチなどの利用で食べることも可能です。

まとめ

最近は、高級食パンをお土産でいただくこともあります。せっかくなので美味しいまま最後まで食べたいですよね。ちゃんと冷凍保存しキープておけばいつでも美味しく食べきることができます。冷凍を上手に取り入れていきたいです。エコライフ&節約にもつながります。
また優秀なトースターも出ているようですので、ますます美味しい食パンライフは楽しみです。

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